仇華
Vo.DucaAlbum:albero
蒼く染まれ風の中
髪を揺らす
刹那のようなこの刻
暗闇の中歩けない
光なんて見つけられない
今はまだ
このまま泡のように
溶けて消えるのなら
もう何もかも望まないままで
瞳閉じて涙溢れてしまうから
追憶の彼方にある
まだ何も知らない未来
黒い影が滲んで
後悔さえも壊してく
モノクロの記憶さえも
ゆっくりと零れ落ちてく
声枯らしても
君に届かないよ
茜色の空に咲く
枯れない想い
儚い夢に続きを
明けない夜を
ただ一人重ねたなら
願いはいつか届くのか
どれだけ虚ろう胸で
想い浮かべてみても
ただ果てしなく
流れて行く刻
弱さ数え無力証明するだけ
追憶の彼方にある
まだ鮮やかだった未来
黒い雨が滲んで
なす術もなく立ち尽くす
モノクロの記憶さえも
今はただ愛しい欠片
もう何もかも
君に届かないの
追憶の彼方にある
まだ何も知らない未来
黒い影が滲んで
後悔さえも壊してく
モノクロの記憶さえも
ゆっくりと零れ落ちてく
声枯らしても
君に届かないよ
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